義父 脳出血から2週間
先月8月18日の朝、義父が救急搬送。脳出血でした。
入院当初、肺炎なども合併し、もはやこれまでと思われましたが
集中治療室を出て、現在では一般病棟へ移されました。
しかし、現在でも意識はあるものの、話も出来ない、問いかけにも応答できない自分では何もできない状態。
完全な寝たきりです。
介護の必要性を迫れる可能性に、家族一同が戦々恐々としている状態。
いくら家族でも
100%寝たきりの介護は、大変だと思います。
もちろん僕も同居しているので、そのリスクを非常に感じております。
今後を心配した義母が、医師へどんな状況であるのか?という、初歩的な質問をした。
なぜ、こんな質問なのか?
それは、一般病棟に移ってから、点滴もはずれ、機器類が体についていない(異常を察知する機器が一個ついてるのは見ましたが)
鼻から管で栄養を与えている。
それだけなのである・・・・
これでは、家族は今後、どうすればいいのかわからないのである。
施設の問題、介護認定、入院費用(まあ、入院していた方が費用はあまりかからないと思うが)、施設が見つからなった場合の家での介護・・・
何をどう準備すればいいのか、わからないのである。
医師は
「病院としてもなんとも言えません、今は現状のまま入院し、様子を見たい」とのこと
脳出血で、あっという間に亡くなるのでもなく、飛躍的に快方に向かうのでもなく、現状維持(寝たきり、意識障害)・・・
そういえば、同じ病室の3人も同じような感じ・・・
管に繋がっていて、話はしない・・・
家族が看護師に話しかけても
看護師は比較的冷ややかな、対応。
患者の面倒(着替えや、おむつ)を見てくれる看護師の方々も、この状況は慣れているのか・・淡々とした態度です。
この数日の間に、急患として運ばれたものの、命は取り止め、介護が必要・・・
入院先の看護師も、いささかめんどくさそう・・
もちろん、赤の他人だからである。
しかし、家族も最初の頃よりは、冷ややかなのである。
お金の心配、介護の心配・・・
寝たきりになってしまえば、以前の様な会話は不可能だし、これまでの生活には戻れない。
そう考えたら、やはり自分の心配が優先になる。
至極もっともだと思う。
今回は義父だが、実際、僕の実父だったら、どこまでの事をしてやれるのか?
ここ、2週間
自分の老後不安を考えながらも、周りの老後不安に苛まれております。